MC-1 の接続金具を自作

MC-1系の自転車は接続部分がちょっともろくて、多くの場合はhimajimeさん自作されている接続金具を取り付けることになると思います。右の写真(himajimeさんの所から拝借)がそうなのですが、これにもまだ問題がありまして・・・、写真の向かって右側の金具がとにかく取れやすい。

ネジ穴が空いており、それをネジに差し込んでいるだけなので、接続・解除を繰り返しているとだんだんとゆるんできます。さらに悪いことに、それに気づかず走っていると、いつの間にか欠落してしまいます。(T0T)

私は2回無くしていて、1回目は納車後2日目で無くしました・・・。この時は、himajimeさんのご厚意でスペアパーツを譲って頂いた(himajimeさん、本当にありがとうございました)のですが、つい先日、また無くしてしまいました。

全長22kmのコースから、2cm × 2cm × 1cm の部品が見つかるわけもなく、とは言え、この部品だけに3600円も出すのはキツい・・・ということで、今回自作してみました。

左の写真がそれになります。近場のホームセンターで集めた材料で作れました。スペアパーツなども手に入れつつ、総額で600円くらいです。

必要になったものは以下の通り。
  • M5 - 16mm(径) ワッシャー(ユニクロメッキ) (10数枚入り) \190
  • M5 - 15mm(ネジ長) 超低頭子ネジ NI (4本入り) \190
  • M5 - 25mm(全長) 真中高ナット (2本入り) \190
  • M5 - 15 or 10mm (ネジ長) 六角ボルト (今回は落ちずに残った部分を流用)
  • 紙ヤスリ 1枚 \20
まず、メス側の穴の大きさを測った所、ちょうど16mm でした。よって、16mm径だったユニクロメッキのワッシャーをオス側として利用します。このままだと、一部の出っ張りに引っかかって入らないので、一箇所を1mm 程、紙ヤスリで削ります。

その後、外側から、超低頭子ネジ、バネワッシャー(ボルトについて来るもの)、16mmのワッシャー、真中高ナット、バネワッシャー、普通のワッシャー(12mm? ボルトについて来るもの)、と組み立て、15mm の六角ボルトに繋ぎます。後は、ネジゆるみ止め剤などを使って、よりガチガチに仕上げました。さすがに落ちないでしょう。(ついでに、メス側もゆるみ止め剤で止めておきました)

結果は、写真の通りで、入れるときに留め具を引っ張ってやる必要がありますが、ちゃんと機能します。これでやっと、折りたたんで電車とかに乗せられます。

よかったよかった。

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