ドロップハンドルの使い方が少し分かってきた気がします。
ポイントは骨盤を立てること。そのために、肘を曲げて下に落とし、脇を締めます。その状態で、加速するときと登りでは肩胛骨のあたりに力を入れてハンドルを引きつけて走り、巡航時と下りでは大胸筋に力を入れて突っ張るようにして走ると良いようです。どちらの場合でも、腕は骨盤を立てた状態を維持するために使います。
その他に重要なのは腹筋だと思われます。骨盤を立てて座り、けれど身体を曲げて前の方のハンドルをつかんでいるため、腹筋を使わないと背骨が伸びてしまうようです。そうすると骨盤も寝て走りづらい。
筋力を使わないと、腕と背中で二等辺三角形のようになります。物理的にはそれが一番安定するのですが、走るためには腹筋や腕の筋肉を使って、その一辺(背中)を弧に曲げる感覚が必要のようです。
これを意識しだしてから、5km/hくらい巡航速度が上がりました(33km→38km)。ただ、まだ上半身と腹筋の筋持続力の問題で、長時間は維持できませんけれど。
しかし、この状態になると完全に全身運動ですね。お腹、背中、腕、胸、太もも、ふくらはぎ、お尻、と全域を使います。上手いこと全身が引き締まってくれることを期待しましょう。
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本日の走行記録 [total: 46.78km]
行き: タイム 58'11 距離 21.82km 平均速 22.5 最高速 49.3
帰り: タイム 36'47 距離 19.34km 平均速 31.6 最高速 50.6
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総合平均速 27.05 km/h
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