目次
- 第1章 思考編
- ゼロベース思考
- 仮説思考
- 第2章 技術編
- MECE
- ロジックツリー
- 第3章 プロセス編
- 課題を設定する
- 解決策の仮設を立てる
- 解決策を検証・評価する
- 「ソリューション・システム」シートを使う
- 第4章 実践編 「ソリューション・システム」活用の現場
- 事業課題を設定する
- 「ソリューション・システム」で新商品の導入を図る
- 解決策を実行する
読んでわかったことは、この本に書いてある手法が今まで読んだ多くの本のベースになっているということです。なにより、この本の内容が一番シンプルです。なぜブレインストーミングが重要なのか、なぜ仮説を先に立ててそれを検証する形を取らないといけないのか、なぜマインドマップが有効なのか、これらがすべて書いてありました。これらを知ることで、今使っている手法をより有効に働かせるにはどうするべきか、という命題にひとつ道しるべができた気がします。
他の本を読んだ後でも、他の本を読む前でも非常に有効な本だと思います。経験値を伝える技術でいうところのレセプター作りにはもってこいです。また、今まで学んだことをどう改良していこうか、という視点からも役立ちます。さらっと読めますので、一度は読んでおくべき本だと思います(私は図書館で読みました)。
読書時間: 40分
自分用メモ : 手法の簡単なまとめ
- ブレストを行い、どういうことができるかを否定せずに考え、マインドマップを使ってロジックツリーを作り、MECE(重複と漏れなし)になっているかを確認する。
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