初)大阪→京都セミロングライド

さてさて、一つ前の投稿のようにCS400が手に入ったので、うれしくなってつい大阪→京都のセミロングライドしてきました。大阪で、北ヤードの開発のイベントとしてナレッジキャピタルトライアルが行われていたのですが、そこへ行った帰りに走って帰ってきました。

ただ、どうにも道に迷ってしまって、本来46km のところを、なんと66.6km も走っています (^^; )

いやぁ、まさか、淀川沿いをさかのぼるつもりが、旧淀川にだまされて大阪湾向けに下っていたとは・・・。夜だったので、太陽で北南もわからず、ついつい迷い込みました。

その後は、初めての道でよくわからなかったので、1号線→13号線と通って京都まで帰ってきました。(計画では、13号線にたどり着くまでは淀川沿いを走るつもりでしたが、夜でくらかったので明るい1号線を走りました)

もっといい道があった気がしますが、普段通らない私には全然わかりません (>_<) 誰か教えてください!

- - - - - - -
[メモ] 平均速度は24.21kmでした。13号線に入ってからは、平均速度27.7km、巡航は33km、心拍は80-85% で走っていたようです。これくらいの付加ならまだまだいけそうです。85%で運動し続けられると言うことは・・・少しはサイクルエコノミーが向上してるのかな?

あと、心拍90%-95%ってどうやったらいくの!? 思いっきりダッシュしても90%届くかどうかだったんですけど・・・。

Polar CS400 来たー!!!

6割引で買ったCS400がついに来ました!!
これで、心拍系のトレーニングが出来る!!

さて、ではファーストインプレッション。

機能的には問題なし。ただ、どうもワイヤレスがIDなしタイプのようで、1m以内に他のCS400があると混線するらしい。(減点1)

バックライトがついてるのは大助かり(加点1)。あと、斜度計がついているので、普段の坂がどれくらいの斜度(%)なのかとその時の速度をみておけば、他の坂に行ってもペースメイキングが出来てこれも良さそう(加点1)。

元々がcateyeのRD200で優先だったため、ワイヤレスの反応の遅さは少し気になります。(更新間隔5秒) (減点1)

結局±0で、よくできているサイコンだと思います。以上、サイコン単体での評価でした。

だがちょっと待ってほしい。こいつの一番の売りは何よりもPCと赤外線で通信して、トレーニングデータをグラフなどで表示管理分析出来ること!! なのですが・・・まだ、赤外線USBデバイスが届いていませんので、その点はセカンドインプレッションへ! こうご期待。

LSDトレは効果が薄い? @ 2007年研究論文より

ネットを巡回していたら、トライアスロン系のサイトで「LSDは効果が薄い」という記事を見つけました。(ただし、この記事には英語の誤読からか、間違いがあります)

その論拠となっているのがこちら、Helgerudらによる2007年の論文です。[PDFはこちら]

- - - - - - - - - - - -

サイクリングやマラソンなどで重要になるのが最大酸素摂取量(VO2max)とランニングエコノミー(Cr: 多くの場合VO2maxに対する%)です。持久力を鍛えるというのは主にこの二つを向上させることになります。

BICYCLE21を買っていないので孫引きですが、世界選王者のベッティーニは93%だそうです。(AT心拍数=Crでいいと思います(たぶん))

補足: ちなみに、英語ではAT (急激に乳酸がたまり始める境界、最大心拍数の85%程度) はLT (lactate threshold) というようです。ATだとAerobic ThresholdかAnaerobic Thresholdかわからないためでしょう。参考ページ

- - - - - - - - - - - -

では、話を戻します。

論文によると、週3回8週間で、4つのトレーニング法、LSD(最大心拍数の70%), LTトレーニング(=ATトレ、同85%)、15/15(15秒の90-95%トレ→15秒間70%で流す、を繰り返す)、4×4m (4分間の90-95%トレ→3分間70%で流す、を繰り返す)、を行った場合、すべてのトレーニング方法でほぼ同じくらいランニングエコノミーが向上したが、VO2max の向上は 15/15と4×4mでのみ確認された、とのことです。(はじめに示した記事では、LTトレがランニングエコノミーに顕著に効いたと書いてありますが、たぶん読み間違いです: Conclusion より: In all the training groups Cr improved significantly, with no differences between groups.)

また、LSDではVO2maxの向上はみられなかったばかりか、図2を見る限り、逆に低下してしまっているようです。

以上から、LSDだけに頼るとVO2maxの視点から逆にマイナスになる場合があり、高強度インターバルのトレーニングの方が持久力アップには効くようです。この場合、15/15より4×4mを行うことが推奨されています。15/15では、時間が短いことから90-95%領域に達することが難しいから、とのことです。

給付金が通ったのでついついCS400を注文しちゃった

給付金が通ったということで、ついつい覗いていた Wiggle で Polar CS400 を注文しちゃいました。

だって・・・日本で買うと、43000円 (本体) + 6930円 (ケイデンスセンサー) が、Wiggle だと £173.70 = 24000 円 ですよ、24000円!! なんだこのディスカウンティングは!! 笑いが止まりません。円高最高!!

んで、12000円は給付金で来るので、残りの12000円を足して買っちゃいましたよ。

これで、心拍数や傾斜を考慮した走りができるぜ!!

Wiggle を教えてくださった、カットさん本当にありがとうございました!!