<2008/02/22 一部誤字を修正>:
<2008/02/23 ビタミンB1の摂取量の単位を間違って計算していたのを修正>:
- 第1部 特定保健用食品
- (特定保健用食品とは何か/おなかの調子を整える, ほか)
- 第2部 ビタミンとミネラル(栄養機能食品)
- (栄養機能食品とは何か/ビタミンA, ほか)
- 第3部 健康補助食品
- (健康補助食品とは何か/α-リポ酸, ほか)
- 第4部 悩み別サプリメント活用ガイド
- (便秘がつづく/下痢をおこしやすい,ほか)
目次が簡素ですが、実際には30項目ぐらい有ります。ビタミン別、健康補助食品要素別などに細かく書いてあります。
特定保健用食品、栄養機能食品(ビタミン系)、健康補助食品のそれぞれの要素について、臨床研究の症例をいくつか入れつつ、解説しています。内容はばらつきがあり、効果が研究的に認められているもの、効果の結果が怪しいもの、と様々です。この本の読み方としては、サプリメントを買う前に気になる項目を引くということになりそうです。
ちなみに、特定保健用食品は国の保証付き、栄養機能食品(ビタミン系)までは効果が実験で(ほとんど)確認されていて、健康補助食品では効果が有るのだか無いのだかといった状態になります。
トクホは効果別に取るとして、難しいのはビタミン系です。数が多すぎますから。
私は普段の活動(特に脳)に影響のあるものとして、以下のものを取ることにしました。
- ヘム鉄 (特定保健用食品)
- ビタミンB群 (栄養機能食品, アリナミンAなど)
- グリシン (健康補助食品, アミノ酸(コラーゲンから))
- アリシン (健康補助食品, ニンニク系サプリから)
~~誘導体という表記のものは、体内での再合成率が高いようなので、優先した方が良さそうです。
ヘム鉄とビタミンB群はサプリメントが簡単に見つかりましたが、残りの二つがなかなか難しい。継続調査に回します。
読了時間: 35分, 執筆時間: 45分
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以下詳細。
ヘム鉄 (特定保健用食品)
非ヘム鉄の吸収率が2~5%くらいなのに、ヘム鉄は15%~25%の吸収率を誇る。
脳へ酸素を!! 女性や痔主には良いかも。(私も痔主orz)
取りすぎは問題なし、体が自動で吸収率を変更してくれる。
鉄を取るなら必ずヘム鉄。
ビタミンB群 (栄養機能食品)
炭水化物/タンパク質/脂肪の代謝促進
エネルギー変換率が上がって、代謝で身体が疲れるのを防ぐ
睡眠時の疲労回復に必要なATP,GDPの合成に必要 (参考)
半減期は数日, よって、多少の取り溜めはOK ... と、別ソースで数時間とかいうのも出て来ましたが、参考文献が多いので数日を採用 (ただし、このソースは天然物と実行合成で効果が違うっていうのが納得いかないところ。化学式が同じものは同じ効果でしょう?)
1日必要量 1.1mg
取りすぎは問題なし、水溶性、10mg以上を取っても吸収されない/尿に流れ出る。
日本人成人男性の口径摂取平均は0.98mg(慢性的に足りない)
代表サプリメント: アリナミンA 100mg
グリシン (健康補助食品, アミノ酸(コラーゲンから))
睡眠の質の改善
普段の食事ではあまり取れ無いらしい。取る方法は、なんとコラーゲンを取ることです。コラーゲンをおなかの中で分解してできるアミノ酸の1/3がグリシンになります。
アリシン (健康補助食品, ニンニク系サプリから)
ビタミンB1と結びついて、持続性ビタミンになります。
主にニンニクに含まれるそうです。
代表サプリメント: ニンニクエキスか? 含有量が明記されていないので要検証
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以下は、余裕があれば取るかも
ビタミンC
免疫強化
コラーゲンの合成に必要 (女性にお勧め?)
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おまけ
コラーゲン
実はコラーゲンを目的にコラーゲンを食べることは意味がうすいです。
理由は、コラーゲンはタンパク質なので、消化されてしまうからです。
よって、消化後に再合成できないことには意味がありません。
コラーゲンを継続取得した人は、体内の含有率が挙がったという報告はありますので、再合成を促進できる状態を整えるのが重要になります。ひとまず、ビタミンCの取得でしょうか(要追調査)。
他の問題はタンパク質なので肉を食べているようなものなので、カロリーになることですね。しかも、アミノ酸のバランスは良くないので、コラーゲンに再合成されなければ他のタンパク質にはなりづらく、脂肪行きになる可能性が高いです。
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