「自分の生き写しロボットGeminoid」 興味をひかれたもの @ 情報処理学会誌 1月号

情報処理学会誌1月号から特に興味をひかれた3点を順に軽くまとめ、のまずは一つ目
  • 自分の生き写しロボットGeminoid(ジェミノイド)
  • AMD-V:シャドーメモリをCPU内に実装
  • IP通信テレビ ボストン-関西(朝日)

自分の生き写しロボットGeminoid(ジェミノイド)

自分の遠隔パペットとしてのロボット、簡単に言うと遠隔テレビ会議時に自分の形をしたインターフェイスが向こう側にあるようなもの。今のテレビ会議でもいいんじゃないかな、とも思ったのですが、新しいと思われるロボットというインターフェイスは、実は私たちが数千年も前から親しんできた一番身近なものだ、と言われた時には「そうだ! 何で気がつかなかった!」と思いました。実際にテレビ会議をやっている時も、その場に人がいるのと画面だけなのでは存在感というか、臨場感というか、とにかく発言力や伝達効率が違うというのは感じていました。やはり人間はその人の細かい動作などから、言葉や大きな身振り以上のものを受け取っているみたいです。

そういう意味で、将来的にはすごく期待できるインターフェイスだと思います。あと面白いのは、気分までシンクロしている時には、Geminoidのほほなどを触られると、自分も触られたような気になるらしいです。同じような体験をみんなしていると思うのですが、スキーやスノボ、野球などの時に、まるでスキー板やボード、バットの先まで神経が通っていて自分の体の一部のように感じる現象に近いのかもしれません。

そうだとすると、これはさらに画期的なインターフェイスになりえます。ひょっとするとシンクロ率XX%の世界も夢じゃないのでしょうか?

ちらっとネットを探してみたら、どうやらの7月くらいに話題になっていたようです。
あと、動画が上がっていました。

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